倫理セミナーで社長の挨拶

社長挨拶

皆様、おはようございます。
今日は大きな声は出さず、柔らかくやっていこうと思います。
I専任幹事の方から3分間スピーチを5分以内でお願いします。と頼まれてから、一人の3分間と全員の3分間という違いを比べ、どの様な話をすれば皆様に価値のある3分間になるか?と考え、看板形式でスピーチしようと思いました。
3つの話題を選びました。
1.「人間はすごい」
2.「時間は大切」
3.「今日の私の3分間で何が変わるか」

1.「人間はすごい」
人間は水と土を混ぜ合わせ焼き物を作り、私達の使用しているこのテーブルを作り、何十年何千年も歴史に残るものを作ることができる。
また人間は千円を1万円に、一万円を100万円に、それを一億円、千億円にしたりすることもできます。
人間はお蚕を飼育し、それを絹にし、このような何十年何百年も虫に食われず、色も褪せない着物をつくることもできます。

倫理法人会に参加してから色々な方々と出会いました。特に印象に残っているのはI会長、そして、I会長のお母様です。これからはI会長が一つの目的、目的地ををナビにセットし、埼玉県の会長、その後は日本国でご活躍されることを応援しています。
というのは、日本語も喋ることができない、ニキビを持った12歳の少年が来日し、高知県に行きました。それから10年経ち、日本の横綱になり、今ではモンゴルで一番のお金持ちになり、来年は大統領になって日本に来ます。
また、丸山先生の書かれた倫理の本、歴史を読んでみると、「あの状況下でよく書いてくれた、人間ってすごいな」と思います。

2.「時間は大切」
時間は上手に使う必要がある。なぜなら時間は備蓄したり、銀行に預けておくことはできないからです。私は毎朝目覚めると、「今日は私の余生の初日だ」と思い出しながら一日をスタートします。
私は長年少林寺拳法や合気道を学んできました。師範の先生たちからの教えがあります。
「技は何百種類もあるが、生きるか死ぬか、負けるか勝つか、頑張るか失敗するか、これらが問われる時に自然と出てくる技、これが本物の技」
倫理の本にも、このようなことが書かれていました。倫理の本をもっと読まなければならないと思います。

3.「今日の私の3分間で何が変わるか」
3分のスピーチで何が変わるかというと、戦後ある会議でスリランカの大統領が3分で日本国の運命を変えてしまいました。今日はこの話題と写真を選び持ってきました。3分間で何を変えられるか?という意識を持って皆様と一緒にこれからも頑張っていこうと思います。

今日はありがとうございました。